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心の構造の理解に寄せて
心の根幹を構成する力は日本神道では一霊四魂と呼び、仏教では五仏、哲学では地水火風、儒教では五常の道それぞれの地域で呼び習わされて来たものである。しかし具体性がない。実は家族がこれを顕在化さる構成因子なっている。このことの理解の減衰が大きく自我の生成を出来なくしている。それぞれの家族が互いに精神の力を霊性として表現している。この構造が直感的に理解されて来たが科学の台等が物欲と感覚の世界観を強くし過ぎてもはや不可能に近い。生き物の姿と人間の姿は同じであるということになってしまった。「人間は万物の霊長」というのは生き物すべてを統合したものが人間なのであるという意味合いをもつ。これは人間と生物は全く異なる、その一端を示すもの。その霊性の構造の違いにある。
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